[腎機能編] 自己判断は禁物だけどある程度知っておきたい検査結果の見方

健康診断で血液検査をすると、ちょこっとだけ腎機能に関わる検査項目がある。

それぞれの意味を知っていても知らなくても、何かあったら医者にかかるのは同じかもしれない。でもこういうものは自分の身体のデータだから、数値の意味ぐらいは知っておきたいとぼくは思う。

というか実際ぼくの場合、健康診断の腎機能検査で毎年引っかかる項目があるので気になって調べ始めたんだけど。

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腎機能に関わる検査項目

腎機能の検査項目は、普通の健康診断ではかなり少ない。簡単な血液検査では2項目ぐらいしかなかったりする。

クレアチニン(CRE)

アミノ酸の一種であるクレアチンが代謝され、老廃物として出来たのがクレアチニン。普通は腎臓でろ過されて尿に混じって排出されるけれど、腎機能に障害がある場合は血液中に混ざってくる。

通常、腎機能が正常時の50%以下になるとクレアチニン検査に引っかかるらしい。逆に言うと軽度の場合はこの検査ではわからないこともあるようだ。

※クレアチニン・クリアランス(CCR)

軽度の腎機能障害でも検出できるクレアチニン検査。測定に時間がかかるため、通常の血液検査では行うことができない。1~2時間の短時間法と24時間法がある。

推算糸球体濾過量(eGFR)

老廃物を尿へ排泄する能力の大きさを測定する目安になる数値。推算糸球体濾過量が低いほど、腎臓の機能が低下していることになる。

尿素窒素(BUN、UN)

腎機能が低下すると尿素窒素が正常にろ過されずに血液に残留する。この数値が高いほど腎機能の低下が疑われる。

尿酸(UA)

DNAやATPなど重要な物質が代謝されたあとに出る老廃物が尿酸。尿酸が溜まり過ぎて結晶化してしまうと痛風のもとになる。また最近では尿管結石や動脈硬化などの原因にもなると考えられている。

人間を含む一部の霊長類には遺伝的に尿酸を分解する酵素(尿酸オキシダーゼ)が欠落しているため、尿酸というかたちにまでしか分解できないらしい。イヌやネコや野生動物たちは尿酸をさらにその先の物質にまでしっかり分解・変換できるため、体内に残すことがなく、痛風にもならない。

人間って遺伝子的にいろいろとヌケてる感があるね、野生動物と比べると。でも近年では尿酸の持つ抗酸化作用が人類の寿命を延ばしているという見方もあるとか。

数値の高低により疑われる疾病

検査結果の数値が高かったり低かったりで、どのような疾病が気になるかをまとめてみた。もちろん検査機関や医療機関の判断が最優先なので、あくまでも目安ということで。

数値に問題がある人には医師や管理衛生士などから説明や連絡があるはず。要精検ってことで。そうなったら自覚症状があろうがなかろうが、やっぱり指示に従わないとダメ。

腎臓に問題があると「疲れやすい」とか「だるい」というような自覚症状が出る場合もあるようなので、できれば1年に1回と言わず定期的に検診したほうがいいんだろうね、ホントは。

ちなみにぼくが毎年引っかかっているのはクレアチニン。基準よりもやや高め。特にどうこうと言われることは無いのだけれど、やっぱり気にはしてる。

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