一億総納豆社会を目指して!納豆が最強の健康食品だということを再認識しよう

免疫力の向上」「活性酸素に打ち勝つ」「慢性炎症を抑える」「血液をサラサラに

健康な身体づくりを考える時に、必ずと言っていいほど登場するのが納豆です。

納豆の歴史は古く、特に糸引き納豆の出現は平安時代とも室町時代とも言われています。起源が精進料理だという説もあります。

独特の匂いと味は外国人には敬遠されがちですが、日本食が世界的に注目される中で納豆の評価は高まる一方です。

日本人の中にも苦手とする人は少なくないのですが、やはり納豆が食べられないのはもったいない気がします。

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納豆に含まれる有効成分とは?

納豆は茹でた大豆を発酵させて作る発酵食品です。発酵食品の仲間には味噌や豆腐、チーズ、キムチなどがありますが、どれも健康食品として有名になっています。

納豆の持つ有効成分には次のようなものが挙げられます。

ポリアミン

納豆の有効成分の中で近年注目されているのがポリアミンです。

ポリアミンはアミノ酸によって体内で合成される炭化水素物質で、細胞の分裂や新陳代謝を活発にしたり、細胞自体の生まれ変わり機能をサポートしたりしていると考えられています。

ポリアミンが不足すると細胞の老化が促進されるといわれています。

ナットウキナーゼ

納豆のネバネバ成分のもととなっている酵素がナットウキナーゼです。

ナットウキナーゼには血管中の血栓を溶かす働きや血中のコレステロール値の上昇を抑える働きがあるとされています。

また、抗酸化作用整腸作用も期待されています。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは大豆がもともと持っているポリフェノールの一種で、納豆に多く含まれているとされています。

ポリフェノールには善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす効果があると言われています。美肌アンチエイジング整腸作用などが効能として挙げられるのはそのためです。

大豆サポニン

大豆サポニンにはコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあると言われています。肝機能の低下を防ぐのにも効果が期待されています。

ビオチン

ビオチンとは大豆に含まれるビタミンの一種で、ビタミンB7あるいはビタミンHと呼ばれることもあります。皮膚や髪の健康状態を維持する役目があると言われています。

ジピコリン酸

ジピコリン酸強い抗菌作用や抗ウイルス作用を持つ有機化合物で、悪玉菌を退治してくれると言われています。悪名高いO-157ですら抑え込めるほどの殺菌力があります。

ポリグルタミン酸

ポリグルタミン酸もナットウキナーゼと同様に、ネバネバ成分のもとになっています。消化されにくい性質を持つため、胃壁の保護に役立ったり、腸内の老廃物を絡め取って排出させたりする効果があると言われています。

トリプトファン

大豆に含まれる必須アミノ酸で、腸や脳内せ産生される幸せホルモン、セロトニンの原料となります。トリプトファン精神・神経を安定させるのに役立ち、健康な生活には欠かせないものです。

このような数々の有効成分に加えて、栄養価の面でも納豆は際立っています。

タンパク質、脂質、炭水化物、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛

栄養素の宝庫。まさに日本を代表するスーパーフードと言えます。

効果的な食べ方とは

納豆には有効成分の効力をより高める効果的な食べ方があります。

50回以上かき混ぜる

かき混ぜることで空気に触れ、納豆菌が活性化すると言われています。目安は50回から100回だとか。

大粒のものを食べる前に引き割る

小粒のものや引き割り納豆を好む人もいますが、大粒の大豆の方が茹でる工程で成分が逃げにくいので、残留する有効成分も多い傾向にあるとされています。

引き割り納豆が好きな人へのおすすめは、大粒の物を購入し、食べる前に包丁で割ったり、すり鉢ですり下ろしたりするのがいいようです。

冷たいまま食べない

納豆の保存は冷蔵庫の中が一番でも、食べる前に常温に戻した方が納豆菌の活動が活発になります。

卵を入れる時は卵黄だけ

生の卵白に含まれているアビジンというタンパク質は、大豆製品の持つビオチンと結合しやすい性質があります。そのため、納豆に生卵白を混ぜるとビオチンが吸収されにくくなります。

卵黄を混ぜるのは味的にもおいしくなる上に、納豆に不足しているビタミンAやビタミンDも補えるのでおススメです。

なお、加熱した卵白ならばアビジンの問題はなくなるそうです。

納豆のたれに注意

納豆好きの人の中には、実は「納豆のたれが好き」な人が多いとも言われています。

納豆に付いているたれは大変美味しいのですが、塩分糖質も多く含まれているため、あまりおすすめできるものではありません。

からしだけにするとか、刻みネギやしらす、七味唐辛子などの薬味を入れるなどして、納豆本来の味で楽しめるように味覚を鍛えた方が健康的だと言えます。

ちょっと変わった食べ方も

納豆をより健康的に食べる方法として、少々変わった食べ方もあります。

ヨーグルトを入れる

スプーン2杯ぐらいのヨーグルトを入れることで、ほど良いとろみと後味の良い酸味が楽しめるようになります。納豆菌と乳酸菌のダブル摂取で健康にいいことは言うまでもありません。

バルサミコ酢を入れる

ブドウのお酢であるバルサミコ酢を入れることで、和風の納豆とは一味違った風味が楽しめます。

それ以外にキムチや青のり、ゴマなどを入れてもいいかもしれません。

納豆好きと納豆嫌い

全国納豆協同組合連合会が実施したアンケートの結果によると、必ずしも日本中が「納豆大好き」というわけではないという実情がうかがえます。

アンケート結果からわかることを少しだけ紹介すると、こんな感じです。

・納豆を毎日食べている人は、全国で14.6%しかいない。
・最も多いのは「2~3日に1回」(22%)、次いで「1週間に1回」(15.4%)。
・「毎日食べる」の割合が最も多いのは東北地方。
・近畿地方では「全く食べない」の割合が23.1%に上る。
・子どもは年々食べなくなってきている。

納豆好きはもともと好きなので、栄養価の高さが話題になればますます積極的に食べるようになりますが、納豆嫌いは「匂いがダメ」「味が嫌い」というイメージから抜け出しにくいものです。

どんなに身体にいいと言われても、嫌いなものは食べられません。

納豆が苦手という人が、それでも何とか有効成分を摂取したいとなると、納豆成分を含んだ補助食品(サプリメント等)に頼るしかありません。

まとめ

納豆が日本の食卓から無くなることはないと思いますが、若い人を中心に納豆離れが進む傾向にあると言われています。このままでは将来的にどうなるかはわかりません。

抗酸化や整腸作用など、納豆の恩恵を最も受けたい中高年が、まずは率先してせっせと食べることです。納豆の良さをのちの世代にアピールすることは、一億総納豆社会を目指す上で大切なことだと思います。

納豆をどんどん食べましょう。毎日食べましょう。

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