あなたは大丈夫?疲労や病気を呼びやすい生き方や性格とは

元気な老後を送っている幸運な人たちにもいろいろなタイプがある。中高年であるぼくたちは、その姿から学べるものを学んでおきたい。いいところをパクってやるのだ。

ぼくの場合、身近に偉大な師匠がいる。

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義母は元気な老後の理想像

ぼくの義母は80歳を過ぎてなお、歌詠みに菜園づくりに山歩きにと毎日忙しく飛び回り、家の中にいればいるで、様々な料理を作っては二台ある冷凍庫に貯め込み、それを3人の娘たちの家や、一人暮らしの孫たちにクール便で送っている。宅食の業者並みの忙しさだ。

そして何より、作ってくれたものが全部旨い。手作り冷凍ハンバーグ40個とかもらうと、もう毎日でも食べ飽きない。

いろいろなことを一人でこなす義母のバイタリティーは、とてもマネすることができない。鉄人の域に達していると思う。

いつも元気で、ショートスリーパーで、頭脳明晰な義母の食生活は至って田舎風で質素。小食だけど食べてるものが健康食のオンパレードで、ちゃぶ台にはいつも大豆食品と菜園野菜と魚介類(海の近くなので)と海藻類とフルーツが並んでる。

義母の元気の秘訣は、友達との交流。また、新しい物が好きで、好奇心旺盛で、おしゃべり好き。誘い合っていろいろな場所へ遊びに行ってるみたい。

学ぶところがたくさんあり過ぎて、とてもパクり切れないような義母なのだ。理想的な老後の最良のモデルであり、お手本だと僕は常々思っている。自分の実の親よりもお手本。

元気な老後を送る人には共通点があった

元気に長生きする人には、いくつかの共通点があるという話をよく耳にする。たとえばこんなことだ。

笑顔で過ごす

笑いというものが体内のNK細胞(ナチュラルキラー細胞=体内に入った異物を攻撃する細胞)の活動を活発にしてくれるという話。これ、最近よく聞くようになったよね。

アメリカでは笑顔に関する変わった研究が行われたことがあるらしい。

研究対象は、1950年代にプレーをし始めて2009年の時点で故人となっているメジャーリーガーたち。

彼らの現役時代の写真に見られる笑顔の量と、寿命との因果関係を調べた。その結果わかったことは、笑顔で写真に写っている選手のほうが笑顔をつくっていない選手よりも、平均で7年も寿命が長かったというのだ。

こういう研究を真剣にやるところが研究者の偉いとこだと思う。

ちなみに、作り笑いでもいいから笑った方が幸せに過ごせるというデータもあるようで。そういうものなんですかね、と思う。楽しんだもの勝ち、ってところかな。

ポジティブ過ぎない

「何とかなるさ!」と明るく笑う人は清々しい・・・というのは昔の話。今の世の中で「何とかなる」「なるようになる」という人のほとんどは、脳内シミュレーションが苦手で、考えることを放棄している人である可能性が高いと言われている。

目の前で起こっている事象や自分が現在自覚している症状が、後々どのようなリスクを招く恐れがあるのか。そういった問題に対して、何も考えずに「なんとかなるさ」で済むほど、現代社会は単純ではない。

一説によると、ネガティブであることは決してマイナスではなく、100%ポジティブでできている人よりも危険察知能力があるだけ安心だという話。割合で表すと、

ポジティブ:ネガティブ=3:1

ぐらいで考えられる人の方が、健康寿命が長くなるという。

もっとも、他の研究では単純にポジティブな方が長生きしたという研究データもあるので、ネガティブよりはポジティブ思考で過ごした方がいいかも、という程度で覚えとこうか。

「自分は若い」という意識を持つ

自分はいつまでも若い」「実年齢より若く見られている」ということを意識すると寿命が延びるという研究結果がある。

イギリスで行われた調査研究は、50代の被験者6000人に「自分のことを実年齢より若いと思っているか」という質問をし、その回答と8年後の生存率の関連性を見るというものだった。

この実験では「若いと思う」と回答したグループの死亡率の方が41%も低かったという結果が得られたそうだ。「自分は若い」という意識を持つことで、死亡リスクは格段に低くなるということなのか。

実験レポートでは「自分が現在自認している年齢が、その後の寿命に大きく影響するのではないか」と推察している。「いつまでも若いつもりでいる」という場合、あまり良いニュアンスでなく言ってることの方が多い気がするけど、若いつもりでいることこそが健康長寿の秘訣なのかもしれない。

ぼくはいくつになっても「若いつもり」で居続けようと思う。

若作りをする・身ぎれいにする

デンマークで2001年に行われた調査研究は、双子の追跡調査だった。1826人の双子を対象に、2人のうちの老けて見られた人たちと若く見られた人たちの7年後の死亡率を比較したそうだ。

こういう追跡調査って、なんだかシビアな感じだよね。

この調査の結果では、老けて見られてた人の死亡率は若く見られてた人たちの1.9倍も高かったそうだ。まあ、双子でもどっちかが先に亡くなるだろうから。

若く見られるということがどのようなプロセスで寿命に影響するのかは定かではないけれど、老けて見られがちな人は実は大損をしているかもしれないので注意が必要かも。

認知症予防などを目的とした化粧療法というものも行われているくらいで、若々しくしたり化粧したり、身ぎれいにおしゃれしたりすることが心身に良い影響を及ぼすことは以前から指摘されていること。

いくつになってもおしゃれでいることは健康の秘訣。でも今あんまりおしゃれに興味がないぼくは、まずオシャレの勉強から始めないといけない。

生き方や性格を見直すのは健康への近道か

人間は解脱でもしない限り、肉体的条件からの影響以上に感情というものに左右されやすい生き物なので、いくら身体に栄養を摂り込んでも、どれだけ休息をとっても、貯め込んだストレスが解消できなければ元気になれない場合がある。

そのあたりは個人の差性格の差というものだ。

疲れやすい生き方や性格というのは、次のようなものが挙げられるという。

完璧主義で減点主義

とかく完璧主義という言葉は悪い意味で捉えられることが多いみたいな気がする。イギリスの研究チームに言わせると、完璧主義にもプラスになるものとマイナスになるものがあるそうだ。

健康にとってプラスになる完璧主義というのは、目標を適正な高さに設定して、それに向かって心血を注ぎ、成功して達成感を得るタイプ。

健康にとってマイナスになる完璧主義というのは、達成が不可能だったり実力不相応な目標を設定して無理を通し、到達しなかったり失敗したりすることに怯え続けて自分を追い込んでしまうタイプ。

前者は成功体験を伴うのでモチベーションが維持され、楽しみながらことに取り組めるのですが、後者はストレスを溜め込むことでうつや不眠症などの疾病を引き起こすことが多いとか。

あと、減点主義というのも危険だと言われてる。周りのアラばかりが目に付くと、自分だけがストレスを感じてしまって損をしてしまう。特に管理職についている人なんかは、人を評価しなければならないことがあるから大変だ。加点主義に切り換えることができるかどうか。

友達や恋人がいない

「一人でいるほうが気楽でいい」という人はけっこう多いんだと思うけど、最近は。

「友達がいないのも恋人がいないのも個人の自由だ。ほっとけ!」という話だよね。一般に孤独な状況にある人間は早死にする、という統計結果があるみたいだけど、ちょっと疑問。

昔流行ったドラマで女優さんが「ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ」って言ってた。これは銅靴学的に根拠のない単なる創作だそうだけど、ぼくは長い間ホントだと信じてたよ。

人間はうさぎと違って「寂しい」という感情を持つことができる動物なので、その感情が生活に多少は影響するかもしれないね。失恋すると「人生終わった」みたいな気持ちになったりするし・・・。

ただ、最近は友達がいないというのは案外当たり前のこと。昔と比べて一人で楽しめることがたくさんあって、暇を暇と感じにくい。人と人との関わりも浅くて表面的なものになっているから、「お前は俺のマブダチだ」みたいなベタな会話はあまり聞かなくなった。

孤独の解消とか、友達作りとか、恋愛・・・それって大問題にすることなの?って感じ。

要するにコミュればいいのなら、友達を作ろうという感覚じゃなくてもいいから何かのサークルなり勉強会なりに参加して、人と接してみる。そんなあたりで手を打つというのはどうだろうか。

優しくて穏やか

残念ながら損する性格として最近チャートを急上昇しているのが、「優しい人」「いい人」「穏やかな人」というレッテルを貼られがちな人だって。

人と人との緩衝材になるような生活を送っているうちに、自覚症状のないまま人間関係疲れに陥ってしまうことがよくあるらしい。

”いい人”をやめればいろいろうまくいくとか病気にならないとかいう本もいくつか出てる。いい人が損をしてしまう世の中ってのも切ないものだけれど、そもそも人の世は昔からずっとそうだったのかも。

ぼくは、相手によっては優しくて穏やかだ。でも人を選んでストレスを発散してしまうこともある。いいやつじゃないね、全く、つゆほども。

生き方とか性格は変えられるのか

生き方とか性格とか、そういったものをちょっとだけ変えてみることで、心も身体もリラックスできるかもしれない。もしかしたら今の慢性疲労からあっさり解放されるかも・・・。

と、言ってみたものの・・・。

実際、それが一番難しいんだよという話ではある。

長く生きてれば信念とか大事にしたいこととかプライドとか、いろいろ胸に秘めてるものがあってさ。曲げられないものも多少は持ってるからね。

ちょっとぐらい信念曲げても大損をすることはないという気はするから、疲労し切ってしまわないうちに自分を変えてしまうというのも、賢い手なのかもしれない。

ここらで一度、心の断捨離をしてみるのも一案かな。

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