母の急逝。真夜中でも対応してくれた葬儀社に感謝。葬儀までの簡単な流れをまとめました。

母の急逝。心の準備はそれとなくしていたものの、遺族として葬儀を出す立場になって初めて、実際に家から葬式を出すは結構大変だということを痛感しました。その覚え書きです。

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深夜の母の急逝

入院中の母が急逝しました。長野から車を走らせて夜中の2時に到着した私と妻は、遺体安置室のベッドに横たわる母に対面。遅くなったことを詫び、その後すぐに葬儀社へ連絡をしました。

ここから長い一夜が始まりました。

連絡をした葬儀社は、父母が数年前に会員登録をしてあった大手の葬儀社。1人25万円、2人で50万円を先払いしておいてくれています。

夜中の2時に電話をしたところ、「自宅と葬儀場のどちらへお運びしますか」と聞かれ、葬儀場をお願いしました。

「30~40分でお迎えに上がります」ということでした。ひょっとしたら「朝まで待ってください」ということもあると覚悟していたので、真夜中でもすぐに来てくれるのは驚きであり、感謝です。

30分ほどで男性が2名到着。霊安室の母を搬送車に乗せ、そのまま10キロほど離れた葬儀場へ運んでくれました。

葬儀社での打ち合わせ(午前3時)

私たちも自分の車で葬儀場へ。時間は午前3時でした。

到着後、さっそく担当者と葬儀の打ち合わせを行いました。葬儀場や火葬場のスケジュールを押さえるためにも、打ち合わせは早いに越したことはありません。

書類手続きが少々と、葬儀の規模や参列者数の予想、祭壇のグレード、故人の仏衣の種類、食事の献立、返礼品など、決定しなければならないことはいろいろありました。

先に支払ってあった25万円に追加オプションをつけて、総額90万円ほどの家族葬をお願いすることになりました。家族葬は前々からの母の希望でした。

主な内訳は以下の通り。

・祭壇と付属セット・・・400,000円
・ホール使用料・・・50,000円
・運搬用布団・・・15,000円
・遺体保管室利用料・・・15,000円
・上仏衣とインナー・・・17,000円
・美粧式(遺体の入浴費込み)・・・92,000円
・火葬場への送迎マイクロバス・・・34,000円
・位牌(黒檀4寸)・・・20,000円
・料理(通夜・火葬場)・・・126,000円
・返礼品(30個)・・・90,000円
・花代と供花代

これ以外に、お坊さんへのお布施が必要になります。通夜・葬儀と火葬場でお経を上げていただくお坊さんに300,000円+お車代20,000円で合計32万円。

90万円+32万円で、総額122万円ぐらいになります。

打ち合わせが終了してから母と対面。葬儀場の霊安室に収容されていた母は既に身綺麗にしていただいており、とても安心しました。

時計を見たら6時を回っていました。葬儀場を出たら外はもうすっかり明るくなっていました。久々の完徹です。

母が亡くなったのが水曜日の夜。土曜が通夜で、日曜が葬儀ということになり、理想的な日程に落ち着きました。

父への報告

実は私たちは、病院へ行く前に実家に立ち寄り、夜中に父を起こして母の死を伝えていました。葬儀場を出たその足で実家へ行き、これからの日程を父に報告しました。

認知症ぎみの父はもう何ヶ月も母に会っていませんでしたから、あまりショックを受けていないようでした。正直、父の様子からはどんな気持ちでいるのか全くわかりません。時々冗談を言ったりしており、普段と変わらないように見えます。

でもこれはこれで好都合でした。いつもどおり暮らしていてくれたほうが手が掛からずに済みます。これから少々忙しくなるので・・・。

通夜までに行ったこと

この日は急逝の報告と、必要となりそうな母の荷物(お棺に入れる供物など)を取りに、母が入居していた施設へ。施設の方々は母が2週間ほどで退院してくると考えていたのでとても驚いていました。

葬儀社が手配してくれたお坊さんから携帯に連絡が入り、戒名を付けるにあたって故人の人柄について知りたいとのこと。その人の生前の特徴をもとに、名前から一字を取って戒名を考えるのだとか。

ちなみに戒名の下に位号というものが付くのですが、位の高いものほど命名料も上がるようです。

「居士・大姉(こじ・だいし)」というのが位の高い位号。社会に貢献した人や信仰の厚かった人に使われます。

一般成人には「信士・信女(しんじ・しんにょ)」というものが使われます。母はこれです。

祭壇の供花は「喪主」「子供一同」「兄弟一同」「友人一同」の4つにしました。1つ2万円ぐらいです。祭壇の供物(盛篭)は省略しました。大きな葬儀だと当日に供花が増えたりもするのですが、家族葬なのでそういうことはありません。

実家には簡易型の祭壇セットが設置されました。これも葬儀社が設置を行います。遺骨を置く祭壇で、遺影、仮位牌、香炉、鈴(りん)、鈴棒、花立てが付いています。

通夜

通夜は18時スタート。30分以上前から参列者がちらほら。葬儀社が準備万端整えてくれているので、特に問題はありません。受付係だけは身内から出します。

家族葬だったはずなのに、父が方々に電話をしたようで、参列者は結局20人以上。葬儀社の司会の方が進行してくれるのでおまかせです。喪主の挨拶も省略。

通夜の夜は私が一人で葬儀場に宿泊。「寝ずの番」と言ったりしますが、最近の線香は渦巻き線香なので8時間はもちます。時々様子を見に行きますが、朝まで一睡もしないというわけではありません。

中学時代からの親友に声をかけたら、夜中に線香を上げに来てくれました。彼は両親を自宅で介護しており、葬儀も他人事ではないのだとか。いずこも同じです。

葬儀

翌朝の葬儀は11時から。こちらも司会進行は葬儀社の方がやってくれます。お経上げのあとで喪主があいさつをし、その後は霊柩車とマイクロバスで火葬場へ行きます。総勢12人。

火葬の前に短いお経を上げてもらい、最後のお別れをしたのち、待合室へ移動します。

待合室での会食では、母の遺影の前に「故人膳」が置かれます。故人膳については「お供えしたあとでみなさんで食べていただくと故人も喜ばれます」と案内係の方に教わりました。

葬儀後の手続き

葬儀が終わってから、遺骨と仮位牌を持って実家へ。私と妻とで香典の集計を行いました。返礼品は3000円なので、1万円以上の香典に対しては何らかの形でお返しをしなければなりません。

実際にお返しをするのは四十九日が過ぎてからですが、集計は早めにやっておく必要があります。

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