防災対策として、食料は確保しておきたいものです。特に最近はある程度の期間分の準備が推奨されています。
人によって揃えるものは異なると思いますが、我が家の場合は以下の条件。
・備蓄品(食料)は自分の環境(田舎・一軒家・車あり・集団生活は多分ダメ)で準備
・お試ししたりレシピを確認して備蓄品は見直し中
ローリングストック法がしやすいものを考えながら、大人2人10日分の備蓄品(食料)をスーパーやドラッグストアで購入した結果をまとめました。
※人によって環境は異なるので、一概にどれが良いとは言えません。当記事はあくまでも我が家の例です。
このページの目次
備蓄品(食料)大人2人10日分を準備したらどのくらいの量かというと・・・
人によって状況も考え方も違うと思うので、あくまでも我が家の場合の備蓄品ですが、大人2人10日分はざっと以下のような量になっています。(水は別途準備)
食べ盛りの年齢ではないので、朝・昼は軽く、夜はごはん+おかずで、1日3食きっちり食べることはあきらめて最低限のものです。
(普段の生活なら絶対足りない、ダイエットしているような量ですが・・・)
★お米・ごはんは、最初2日分はパックのもので、それ以降は鍋&ポリ袋で炊く予定。(カセットコンロ&ガスボンベあり)
★おかずは缶詰やレトルト食品。
★ビタミン・ミネラル・食物繊維は不足しがちになると聞くので、野菜等をどうやって準備するか考えた結果、日頃から使いやすい切干大根や乾燥ワカメ、玉ねぎなどもできるだけ手持ちがあるようにストック。食べやすいフルーツ缶や、野菜ジュースも常備。
★最初1~2日は何もできない・したくないことも考えて、パックのごはん、缶詰(さば味噌缶)、魚肉ソーセージ、チョコレート、クラッカー、野菜ジュースなど、準備の入らない、かんたんに食べられるものも準備。
10日分、少なめで写真の量です。
※ちなみに都会の場合、できるだけ火を使わない・簡単に食べれるもの(アルファ米等)になると思いますが、試してみた結果、よくある防災用で長期保存のものは苦手なことがわかったので、我が家では入れていません。
スープ用糸寒天もおすすめ
我が家では普段から利用している「スープ用糸寒天」。
味噌汁やスープ、温かい飲み物にひとつまみいれるだけで、食物繊維がかんたんに取れます。
炒め物のかさ増しにも使え、賞味期限も長いので、普段から利用しやすいものです。
味噌汁やスープを備蓄品をして準備しているなら、食物繊維の取れる「スープ用糸寒天」をプラスすることもおすすめです。
写真のものは大袋、半分のサイズのものもあります。
備蓄品・賞味期限の管理は、期限ごとに袋に入れて保存
「備蓄品の賞味期限が切れていた!」という話しをよく聞きます。
そこで我が家では、賞味期限ごとに袋にいれて保存・管理しています。
※1つの袋に入りきらない場合は①②③をつけてラベリング、①がついていれば袋が1つではないと判断可能
※袋に入りきらなくなったら、その時は袋を分けて作る
実際には、以下のサイクルで実施。
②期限が切れるものを確認して購入
③ストック袋に追加(各賞味期限のところへ)
④賞味期限が切れるものを消費
ローリングストック法は苦手と思われるかもしれませんが、この方法なら賞味期限管理も難しくありません。
月の初め(あるいは自分が決めた日・月に1回)に袋を取り出すことさえ忘れなければ、何とかなります。
備蓄品(食料)を大人2人10日分準備すると、どのくらいの値段になるのか?
写真の量の備蓄品(食料)を、スーパーやドラッグストアで購入して、実際いくら位かかったかというと・・・・
約15000円!
大人2人10日分の備蓄品が15000円。高いのか安いのかはわかりません。
これ以外にも水やトイレ、カセットコンロ等の準備も必要なので、なかなか大変です。
まとめ
少なめの量でも、大人2人10日分の備蓄品(食料)を近所のスーパーやドラッグストアで購入すると、約15000円かかります。
人によって揃えるものは異なると思いますが、何かしらの準備は必要。
参考になれば幸いです。
今後は、田舎なので直接的なダメージがなくても、物流がストップして入ってこなくなる可能性も考えて、できれば1ヶ月分備蓄したいと思っています。